ABOUT石巻ひばり野
バイオマス発電所
について
東日本大震災からの復興に力強く歩みを進める石巻の地で、2024年3月、本発電所は運転を開始しました。
石巻の皆さまと支えあいながら、環境負荷の少ないエネルギーを供給し、地域の活性化・経済発展に貢献してまいります。
1燃料保管エリア1
パーム椰子殻(PKS)を野積みの状態で保管します
2燃料保管エリア2
木質ペレットをコンテナに格納した状態で保管します
3燃料バンカ
燃料を一時的に保管し、ボイラーに供給します
4ボイラーエリア
ボイラー内の管内を流れる水を熱し、高温・高圧の蒸気を作ります
5タービン棟
ボイラーで作られた蒸気でタービンを回し、その回転エネルギーで電気を生み出します
6空冷式復水器
タービンから排出された蒸気を空気で冷やし、ボイラー水として再利用します
7排水処理施設
発電所から出る排水に含まれたゴミや浮遊物、油分を取り除き、水質調整をおこないます
8管理棟
発電施設全体を運転管理する中央制御室などがあります
- 設備容量
- 75.0MW
- 想定年間発電量
- 約 53,000 万 kWh (一般家庭約 17 万世帯の年間使用電力量に相当)
- 燃料
- 木質ペレット、パーム椰子殻(PKS)
- 運転開始
- 2024年3月
【定点観測】
石巻ひばり野バイオマス発電所ができるまで